レンタルで気をつけたいこと

キャンピングカーくん

借りる前に

ハイシーズンの予約は込みあいますので、早めに空き状況をチェックしましょう。レンタルキャンピングカーを所有しているお店は1~2台で運営しているお店も多く、台数の多いお店でも4~5台程度です。

キャンプに必要な備品をどこまで自分で用意するかチェックしましょう。
キャンプ場に着いてから使いたい、屋外用の椅子やテーブル。これらを付属で一緒に貸し出したり、有料でレンタルしていることもあります。自分で持っていけば安くすむこともありますので、事前確認を忘れずに。
お皿、ナイフや箸、塩、醤油などの調味料や小物をキャンピングカー内に用意している場合もありますが、無いと困るものなの小物も一緒にチェックしましょう。

チャイルドシートを義務づけられているお子さんと一緒に乗車する際はキャンピングカーに取り付けが可能か必ず確認して下さい。キャンピングーは普通の乗用車と椅子の形状やシートベルトが異なっているために取り付けられないこともありますので、事前確認は必要です。

運転編

後部にシェルを背負ったかたちのキャブコンはトラックベースのものが多く、レンタルで貸し出しているキャンピングカーは幅2m、長さ5m以内に収まっているものが多いと思います。
レンタルではオートマチック車を用意している場合が多く、しばらく走ると運転には慣れますが高さが3m近くあることを常に頭に入れておきましょう。
また、後輪から車体最後部までが長いことから書庫入れでバックした感覚は乗用車と少し違います。高速道道路のパーキングエリアが空いている場合は、バックで車庫入れを行い車両の感覚をつかんでおくと良いでしょう。

※運転に慣れてきても速度の出しすぎには十分注意して下さい。重量が重く、高さが高いのでブレーキを踏んだときの制動距離が長かったり、コーナリングなどで普通乗用車と違った動きがあります。

キャンプ地編

車内で生活し寝ることを考えて、出来るだけ平らな場所を選んで駐車して下さい。

車内では出来るだけ火を使わないようにしましょう。

※ガス器具の車内での使用を禁止しているショップもありますので、出発前にお店の説明をよく聞いて下さい。
火を使う場合は換気に十分注意して下さい。換気扇をつける、窓を大きく開けるなどを行い、一酸化炭素中毒にならないよう十分注意して下さい。
また、車内に臭いがつくので車内での焼肉を禁止している場合もありますので、お店の注意点をよく確認して下さい。

返却編

レンタルの場合、次のお客さんがキャンピングカーを待っていることもありますので、返却時間は守りましょう。万一遅れそうなことがわかったらその時点でお店に連絡し早めに相談しましょう。

トイレが付いているクルマでは使用した場合、汚物の処理を使用者に求めている場合もあります。出発前にお店から使用説明がありますのでお店と合意使用方法を守りましょう。

尚、お店ごとに車両を禁煙にするなどのルールや注意点を決めていますので、規定を遵守して下さい。