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ぶっ飛びレンタルキャンピングカーのススメ
RVトラスト ボレロ

今回のテーマは、九州まで一気に飛行機でぶっ飛んで、レンタルキャンピングカーで九州車泊施設にお泊りするというものです。勿論、時間に十分、余裕があれば、自分のキャンピングカーで、九州までゆったりまったり行く事も考えられますが、ちょっとした短期間のお休みなどに単刀直入ダイレクトに九州だけ効率的に楽しむとなると、この手は十分にありますね。これは九州だけでなく北海道などへのくるま旅でも楽しめる「おいしいとこだけ」一番搾りテクニックと言えます。

車泊とは

今回、九州くるま旅で使う「車泊」とは、熊本地震の被災地復興と九州各地の観光振興を目的とした総務省の「IoTサービス創出支援事業」の九州周遊観光サービスモデル実証事業で、2017年にスタートしたものです。トラストパーク株式会社が中心となって「九州観光活性化コンソーシアム」を運営しています。現在は九州に七箇所。今回は、その内の二箇所にお泊りしました。

この車泊施設は事前の予約が必要です。

ネットで予約!?と聞いただけで1.5歩位、後ずさりされる方もいるかもしれませんが、実際は至極簡単! 車泊サイトからアウトドア商品レンタルまで、ネット、または電話で予約できてしまいます。

サイトには360度写真もあり、その状況が手に取るように分かりますので、お好きな車泊場所を検討するときに便利です。

マイページに予約したQRコードが表示されますので、スマホで表示しても、印刷して行っても大丈夫です。

羽田空港から福岡へ

さて、予約も済んで、いよいよぶっ飛びレンタルキャンピングカーのくるま旅のスタートですっ!まずは、羽田から朝一の便で福岡までぶっ飛びます。

わずか2時間で九州!やっぱり快適ですね。最近の国内線では機内WiFiが使えるので、この2時間もあっという間です。気がつくともう大阪上空!

福岡空港から博多駅まで二駅。そこから博多南経由で今回、キャンピングカーをレンタルした「キャンタル福岡那珂川店」まで、約40分。 そして、今回、レンタルしたのが、前々から乗ってみたかった名車「ボレロ」

この「ボレロ」は、全体的にバランスの取れた非常に良いキャンピングカーでした。そのデザイン、内装、運転フィーリングなど、すべて申し分なく、「ボレロ」と言うよりも「惚れろ」という感じです。
まず、運転してビックリしたのが、そのパワフルな走りです。ガソリン車という事もあり、ディーゼル車に比べ、レスポンスは良いけれど、トルクは細いかと思いましたが、全然、そんな事はありませんでした。ここぞという時に、グッと引っ張ることができ、ストレスは全く感じません。ベース車が、バンタイプのカットモデルという事もあり、車体の重心も低く、歩道から車道に出た時などの「頭振り」挙動も少なく感じました。

私はバンクベッド好きですが、夜中に寝ぼけた時や泥酔した時のラダーの昇り降りはちょっと怖かったりします。その点、ボレロの腰掛けられる高さのリアベッドは、非常に快適でした。違う仕様のキャンピングカーを色々と楽しめるのも、レンタルキャンピングカーのメリットですね。

多少、不謹慎な例えになりますが、旅先でレンタルキャンピングカーを借りるのはまるで旅先でのアバンチュール。奥さん以外の美人と一緒に旅行する感覚です。
新鮮でドキドキして、久々に?ときめきます。人間との浮気だと倫理的にも世間的にも問題になり、奥様も11時5分眉毛になってしまいますが、レンタルキャンピングカーは、全く問題なしでお咎めもありません。また、キャンピングカーは欲しいけどまだ持っていないという人には、色んな恋をするチャンスです!

キャンタル福岡那珂川店を後にして、暫くは本妻アンセイエちゃんとは感覚が違う、新しい恋人ボレロちゃんと、軽くイチャイチャします。新鮮でちょっとした緊張を伴うひと時です。そのうち運転にも慣れてきた頃には、福岡都市高速環状線の野多目ICからから九州自動車道で一気に南下して、今晩のお泊り先、「道の駅 あそ望の郷くぎの」を目指します。

初日の車泊「道の駅 あそ望の郷くぎの」


素晴らしい阿蘇の景観を楽しめる場所に車泊スペースがあります。

今回、利用した車泊施設は、IoTを使った、先進的なRVパークとして「RVパークsmart」という名称が使われて言います。通常のRVパークですと、チェックインの時間に間に合わないとRVパークが利用できないのですが、この無人システムですと、24時間いつでも給電制御装置に、スマホ(または印刷したもの)で、予約したQRコードをかざすだけで、簡単にチェックインして電源を使う事ができます。

今回のキャンペーンでは、料金の割引や無料化などの他に、入浴料のサービスなどもありますので、本当にお得です。これまた「RVパークsmart」らしく、予約画面の提示だけで、温泉を無料で利用する事ができます。
簡単快適でスマート!正に、「Smartくるま旅」時代の到来ですね。
「道の駅あそ望の郷くぎの」の提携温浴施設「四季の森温泉」は、火の国熊本の阿蘇の胎動?を感じる良いお風呂でした。

道の駅は原則、仮眠休息の場で車中泊は出来ないはずですが、ここは、素晴らしいロケーションという事もあり、違法ともいえる行為が横行していたようです。

トラストさん曰く「車中泊」はバッドマナーのイメージがあるので、それとは違う公式な施設という意味合いも含めて「車泊」と呼んでいるそうです。

途中、やはり車泊施設のある「道の駅きくすい」に立ち寄りました。

ここには「キャンピングカーお泊り体験パック」というものがあり、中々、好評だそうです。これは車泊専用キャンピングカー設置されていて、平日5,000円、休・祝前日8,000円で車泊ができるというもの。これも新しいキャンピングカーの楽しみ方ですね。

二日目の車泊「島原城」


島原城ですが、お城の周りにある駐車場ではなく、なんと!お城の中の車泊施設です。
お城の入り口から入ったお城の奥、非常に眺めの良いところに車泊施設があります。


もともと歴史のある町なので、お城は勿論、周辺にある武家屋敷など見所も豊富。


島原城は俗に言う「都市型パーク」なので、街の散策で、個性のあるお店が楽しめます。
この期間、街のいたるところに、お雛様が飾られていました。


くるま旅の楽しみと言えば、その土地ならではの食べ物ですが、
島原では「具雑煮」を食べました。

島原の乱の原城籠城軍が、農民達にもちを兵糧として貯えさせいろいろな材料を集めて雑煮を炊いたのが起源とされているものです。具雑煮だけでは、足りないと思って、具雑煮定食を頼んでしまい、食べすぎでお腹のお肉がモチモチになりました。

福岡から羽田空港へ

以上、めくるめく夢のような二泊三日約700キロ車泊(RVパークsmart)ツアーでしたが、いかがでしたか?

2泊3日の旅先でのアバンチュールでしたが、飛行機で目的地までぶっ飛び、現地でレンタルキャンピングカーを借りて、効率的に周るくるま旅は、思ったよりも快適でした。今度は、北海道で試してみたいと思います。
最後に不謹慎ともいえるメリットをお伝えします。今回、天気に恵まれましたが、最後の最後で、雨に降られました。自分のキャンピングカーですと、遊び尽くした後のキャンピングカーの洗車が、重く心に圧し掛かり、事実、キャンピングカーの徹底洗車は本当に大変なのですが、レンタルキャンピングカーの場合は、どんなにデロデロになっても、そのままお返しするので、本当に身も心も楽チンです。スタッフの皆さん、ごめんなさい。

そんなかんや、楽しい思いや申し訳ない気持ちも混ぜこぜになりつつ、九州車泊の余韻を残したまま、これまた飛行機で一気・快適にぶっ飛び東京へ!

行き帰りは飛行機でぶっ飛んで、九州をじっくり集中的に楽しむ!そのメリハリが、たまらなく快感の「ぶっ飛びレンタルキャンピングカー」でくるま旅!
その快感、内容の充実ぶり、お楽しみテンコ盛りは、とても一度や二度のコラムではご紹介しきれません。是非、皆様も実際に九州「車泊」をお楽しみ下さい。

さいば☆しん(彩羽森:くるま旅作家)

キャンピングカーで日本全国くるま旅。主にキャンピングカーで漫画&コラムを創作、キャンピングカー雑誌や関連サイトに連載したり、ショーイベントではトークショーで、キャンピングカー&くるま旅の素晴らしさをお伝えしています。体内に凶暴な腹の虫を飼っている事でも有名。



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