愛知県瀬戸市にあるレクビィステーション(通称:レク駅)。ここはバンコンで有名なキャンピングカービルダー レクビィが運営するキャンピングカーの展示・販売・レンタルスポットです。 今回はレンタル専用に開発したバンコン レビィズを借りて、お伊勢参りに出発しました。
様々なバンコンが見られるレク駅
出発前に少しレク駅を見学。外観があまり変わらないのがバンコンですが、トビラを開くとレイアウトや質感がそれぞれ違います。レク駅にはレクビィのいろいろなタイプのバンコンが揃っていて、時間が許せばキャンピングカーの中を覗いて見比べるのも面白いですよ。
早速活躍する冷蔵庫
お伊勢参りの途中に通る津市には松阪牛や、松阪牛コロッケで有名な朝日屋というお肉屋さんがあると聞いてまずそこへ向かいます。到着するとお店は大きく、松阪牛だけでなく国産のいろいろなお肉が揃っており予算に応じた買い方が出来ました。駐車場も広く、キャンピングカーの駐車にも困りません。
旅の初日に冷蔵のお土産を買っても困らないのがキャンピンカー。帰ってから調理が楽な焼き肉用の肉や、カレー用の肉を買って冷蔵庫へ入れておきます。
RVパーク湯元榊原館
今夜の宿泊地はキャンピングカーが泊まれるRVパーク。伊勢神社へ行く途中の榊原温泉にホテルの一部をRVパークにしているRVパーク湯元榊原館がありここに泊まりました。
湯元榊原館では事前に予約しておくと館内のレストランで夕食が食べられ、食事をすると温泉の利用もセットになっています。
スタッフの人たちのサービスも良く、気持ちよく利用できました。伊勢神宮までの距離は約1時間とお伊勢参り前に心身を清めるには丁度良い車中泊地です。
早朝のお伊勢参り
朝の神社には独特な空気感があり、それを求めてRVパークを早めに出発します。と、言っても7時出発で8時頃の到着です。
伊勢神宮内宮の駐車場は既に満車の表示もあり、出遅れかとも思いましたが表示にある空車表示の方向へ進むとまだ近い場所の駐車場は空いていました。
8時過ぎの伊勢神宮はそれなりに人が出ているものの、広い境内には厳かな雰囲気が漂っています。
お参りをすませた後、帰り方向に向かうと入口から人が続々と入ってきています。どうやら観光バスも到着しているようです。お参りはキャンピングカーで早めに行くのがお薦めです。
ところで、周辺のコインパーキングは高さ制限2.4m。キャンピングカーの高さも2.4m。こういう時は面倒がらずに同乗者がいれば降りて、ぶつからないように見てもらうことが大切です。特に発券機の上のひさしは車高の高いキャンピングカーには要注意です。
帰路は伊勢湾フェーリーで渥美半島へ
伊勢神宮からは伊勢志摩スカイラインを通って鳥羽のフェリー乗り場へ。帰路は四日市の渋滞も避けられるフェリーで渥美半島へ渡るルートを選択しました。フェリーは高速道路を行くより割高ですが、乗っている間ドライバーは寝て、体を休められるのは大きなメリットです。
フェリーが着く渥美半島の突端伊良湖の乗り場からレク駅までは約2時間半で着きました。
レンタル専用バンコン レビィズ
今回借りたレビィズのベース車両はレクビィで人気のバンコントップセイル。評価の高いイージースライドベッド(引き出すだけで大型のベッドが出現)はそのままで、シート配列や各種の材質などがトップセイルとは違っています。
キャンピングカーを持つ芸能人のピーターさんは以前テレビで朝早く神社へ行くのが一番いいと言われていましたが同感です。目的地の近くで車中泊する、朝早く行動出来るといったこともキャンピングカーの魅力ですね。
レビィズの詳細はキャンピングカースタイル「キャンピングカービルダーが作ったレンタル専用バンコンレビィズ」に掲載しています。