春の本格シーズを前に、冬のチョイノリキャンプをレポートします。
冬お得なポイント
- RVパーク京都南 鴨川RVサイト(京都府)
- RVパーク犬山ローレライ麦酒館(愛知県)
- RVパーク八ヶ岳高原「原村」もみの木(長野県)
クルマはグローバルのライトキャブコン・アスリート。ペットと一緒に乗れる車両です。
グローバルというキャンピングカーメーカーは、今は無く、車両の年式は少し古くなっていますが、キャンピングカーのクリーニングも手掛けるNEXTLIFEによる清掃で、椅子やカーペットも綺麗にクリーニングされています。
ライトキャブコンとはいえ室内は広く、大人3名と犬1匹で使うには十分な広さです。
室内にマルチルームと外部収納もあり、アウトドア用品で増えた荷物も楽に収納出来ます。
コースは土曜日の朝出発して、千葉県山武市にある有野実苑オートキャンプ場へ向う一泊二日のキャンプです。
出発
レンタルの手続きをして10時半ごろに出発。
昼前には酒々井ICを下りました。インター近くで酒々井(しすい)プレミアム・アウトレットを発見。まだ早い時間なのでここに寄ります。
お店を見たあと、ペットもいるのでフードコートで買ったハンバーガーをキャンピングカーの中で食べました。
有野実苑オートキャンプ場へ到着
酒々井ICから10km程走ると有野実苑オートキャンプ場へ到着します。
3時ころの到着ですが、都心からも近いので小さな子ども連れのファミリーですでに賑わっています。
遊び場も多くファミリーに最適なキャンプ場です。
冬のキャンプ場はたき火とダッチオーブン!
たき火で火を起こしたり、料理をするのには早めに着いて正解です。
冬は日が暮れるのも早いので明るいうちにアウトドアのテーブルや椅子、料理の下ごしらえを行います。
今回借りたキャンピングカーにはサイドオーニングがついている(使用はオプション)ので、これを張りだせばキャンプ気分は最高!
サイドオーニングの下でたき火をするとオーニングを溶かしたり、火の粉で穴を空けてしまうこともあるので、サイドオーニングから少し離してたき火台をセットします。
食材は時間を節約するため前日に購入しました。冬は夏ほど温度管理がシビアでないので、折り畳み式クーラーでも食材の運搬に問題がないのが楽です。
たき火を起こして、ダッチオーブンをセット。メニューは豚肉ブロックの蒸し焼き。
豚肉と野菜をダッチオーブンに放り込んで、後はたき火の火加減を注意するだけでおいしい料理が出来ます。たき火とダッチオーブンのコンビは冬に最適です。
広々、ポカポカのキャンピングカー
今回のキャンピングカーはキッチンと出入口が後部にあり、その為リビングが広々としています。
上部には広大なバンクベッドがあるので、下に2名、バンクベッドに1名が寝ても楽々です。バンクベッドは寝る前に散らかった荷物を置くのにも便利です。
もちろんFFヒーターが付いているので、室内は朝までポカポカです。
撤収
翌朝、前夜のダッジオーブン料理の残りを暖めて朝食にしました。
その後の撤収もキャンピングカーなので楽チンです。
椅子など少し土の着いたものは外部収納ボックスへ入れます。
最後にサイドオーニングを巻いて、出発準備完了。
日帰り温泉へ寄って帰路へ
キャンピングカーなので撤収も早めに出来て、9時過ぎにはキャンプ場を出ました。
インターの近くに日帰り温泉があることを見ていたので、そこへ向かいます。
「酒々井温泉 湯楽の里」は施設も新しく、いいお湯でした。
途中サービスエリアで食事をして昼過ぎにはキャンピングカーを返却しました。
冬のキャンピングカーレンタルまとめ
キャンピングカーオーナーの人たちは冬場のキャンピングカー稼働率は高いようです。
これは、室内はFFヒーターで暖かく、人出が少ない冬の観光地を訪れ、温泉巡りに使う人も多いからのようです。
反面、レンタルでの稼働率は、冬場は下がります。
なんとなく借りる側にキャンピングカーはアウトドアの季節に借りようというイメージがあるからでしょうか。
お店の稼働率が下がるときは、借りる側は狙い目です。値段が安くなっていたり、特典がついたり、予約が取りやすいといったメリットがあります。
リピーター割引をしているお店もありますので、冬場にキャンピングカーに慣れるために借りて、本格的シーズンではしっかりと使いこなせるようになっていることもいいでしょう。
今年キャンピングカーデビューしようを思っている方、お得な冬場にちょい借りしてみてはいかがでしょう。
クルマを借りた市川の店舗は現在閉鎖されています。