道の駅のカーシェアキャンピングカーに乗ってみた ファンルーチェ セレンゲティ

借りてみた

道の駅のカーシェアキャンピングカーに乗ってみた ファンルーチェ セレンゲティ

現在「枇杷倶楽部キャンピングカーシェアリング」の実証実験は終了しています。

キャンピングカーレンタルの東京キャンピングカーレンタルセンター(東京CRC)は、道の駅とみうら枇杷倶楽部(びわくらぶ)と共同で無人型サービス「枇杷倶楽部キャンピングカーシェアリング」を実証実験として開始しました。
早速クルマを借りて千葉の南房総へ行きました。

スマホで予約

東京CRCのカーシェアはスマホが開鍵キーになります。
まずスマホから会員登録して、予約画面に進みます。予約完了後に支払い。
これで出発前の手続きは完了。

予約後キャンピングカーの鍵をコントロールするスマホ画面

高速バスで道の駅とみうら枇杷倶楽部へ

横浜駅から高速バスでとみうら枇杷倶楽部へ面

夕刻横浜駅出発の高速バスに乗りとみうら枇杷倶楽部へ向かいます。
東京駅新宿駅からも高速バスで行けます。
この時間に館山方面へ向かうので渋滞はなく約2時間で道の駅とみうら枇杷倶楽部へ到着。
バス停から数分のカーシェアリング専用駐車場へ向かい、スマホ画面から開錠。
乗り込んでダッシュボードのキーを開始にして取り外します。
真っ暗なのでまず車内のメイン電源スイッチをONにして、照明のスイッチも入れると明るくなってホット一息。

スマホで開鍵。メイン電源スイッチは入って右椅子の下。

初日はホテルとして利用

既にここは観光地。初日は走らず、キャンピングカーをホテルがわりに利用しました。
カーシェアリングで夜遅くてもチェックイン出来るメリットが発揮されます。
クルマを道の駅内のトイレ近くへ移動させました。

今夜はキャンピングカーをトイレのそばに移動下。
今の期間はアメニティグッズがサービスされます。奥はブランケット下。

朝8:00出発。となりは大房岬自然公園!

ここから2km先に大房岬自然公園があるので、そこを目指します。
既に南房総に来ているので様々な観光スポットは近く、1日有効に過ごせます。
自然公園は海と芝生のコントラストが素晴らしく、房総の自然を感じながら朝の散歩には丁度いいコースです。

広々とした芝生の先に海が広がります下。

10:30道の駅ローズマリー公園へ到着

南房総を右回りに廻ることにしました。キレイな花が咲いていそうな名前に引かれて、道の駅ローズマリー公園へ向かいます。
イギリスの雰囲気を味わえる公園がコンセプトで、建物や花がたくさん咲いた庭園は癒されます。
入口付近にも駐車場がありますが、キャブコンタイプのキャンピングカーは奥まで進むと広い駐車場があるので、そこへ停めると駐車はラクでした。

ヨーロッパの雰囲気がいい感じの道の駅ローズマリー公園

12:00道の駅ちくら潮風王国へ到着

本日3件目の道の駅へ到着。房総半島は道の駅がたくさんありキャンピングカーにはありがたい限りです。
海鮮が自慢のレストランで昼食。
園内の芝生は広々として素晴らしいですが、目の前に海があり、足元には磯遊びが出来る磯が広がっています。
干潟になったところには小魚もたくさんいます。ファミリーで来ると1日中遊べそうです。

目の前の磯で子供たちは1日中遊べそうです園

14:00野島崎灯台へ到着

風光明媚なポイントが広がる南房総、ここも絶好のビュースポット。200円払ってもちろん灯台の上まで登りました。
下りて来てここでも芝生の緑と海の青を堪能。

灯台の上から絶景が楽しめます

駐車場の近くから海底透視船が出ていたので乗船しました。海底透視船は船底の一部がガラスになったグラスボートです。
出航から20分位で戻ってきます。今日は海底が濁っていて見えにくい状態でしたが、海風が吹いて景色も良く快適な航海です。

野島崎灯台の海底透視船

16:00シラハマ校舎へ到着

幼稚園・小学校の旧校舎をカフェ&レストランやオフィス、ゲストルームにリノベーションし、ユニークな活動を行っているシラハマ校舎へ行きました。
ここは地域・コミュニティづくり、社会貢献活動という分類で2017年のグッドデザイン賞を受賞。今夜はここでキャンピングカーを車中泊させてもらいます。

シラハマ校舎のカフェ&レストラン
カフェ&レストランの室内

ここは現状ではキャンピングカーを車中泊させる施設ではありません。
レストランには地元の食材を活かす腕のいいシェフがいるので、夕食後そのまま泊まりたいと思い、施設代表の多田氏と事前に話しをして許可をもらいました。

オードブル900円、本日のカルパッチョ(本日は伊勢エビ!)1,000円、本日のアクアパッツァ(本日はキンメダイ!)1,200円

シラハマ校舎はトイレとシャワーの利用が出来ます。レストランでの食事と施設使用料を条件にキャンピングカーの宿泊可能な方向で検討いただいています。
もしキャンピングカーで車中泊したい方はシラハマ校舎の多田氏へ直接お問い合わせ下さい。
注意点は現状では外部電源がないことと、入り口の傾斜が少しあるため、全長の長いキャンピングカーでは入れません。出入りは十分速度を落として注意して行くことが必要です。

キャンピングカーで泊りたい方は事前に多田さんと相談して下さい

シラハマ校舎

南房総市白浜町滝口5185-1
TEL:0470-29-5848

カフェ&レストラン

ランチタイム11:00-15:00/ディナータイム18:00-23:00
定休日:火・水

シラハマ校舎のホームページはこちら

現在体制を整えていますので、キャンピングカーの受け入れを一時中止しています。

朝シラハマ校舎を出発、とみうら枇杷倶楽部へ

お昼には東京へ戻りたいので、朝8時前にシラハマ校舎を出発。
とみうら枇杷倶楽部までは20kmほどです。
途中でガソリンを入れて、クルマの置いてあった場所へ到着。
車内を一通り見渡して、メイン電源をOFFに。
ダッシュボード内にキーを差し込んで返却へ回して外出ます。
スマホ画面で車外から施錠。これで返却完了です。

返却はキーをグローボックスへ差し「返却」へ。スマホで施錠。最後はびわソフトで締め

観光地にあるカーシェアだから楽しめる!

観光地、しかも道の駅でキャンピングカーがレンタルされているとこんな使い方が出来ます。

1) 会社が終わったら仲間と高速バスで道の駅へ移動。

その日の夜はキャンピングカーの中で宴会。運転手は飲みすぎないように要注意!!
翌日はキャンピングカーで観光。
高速バスで帰宅。
いつもとは違う仲間との交流がはかれます。

2) 道の駅へ前夜からマイカーで移動。

観光地へのマイカー移動も夜なのでスムーズ。
当日はキャンピングカーで車中泊。
1日たっぷり観光して、RVパークなどで車中泊。
翌日午前中早めに返して混まないうちに帰宅。
又は、翌日もたっぷりキャンピングカーの旅を楽しんで、夕方の渋滞をずらして帰宅。
キャンピングカーの車内はリビングなので時間調整も楽々です。

今回借りたキャンピングカー セレンゲティ就寝定員7人(大人5人+子供2人)。人数割りで考えると1人当たりは安く使えるのでいろいろな利用方法が広がります。

セレンゲティが大きい方にはハイエース ヴィヴァルディがあります。
乗用車とあまり変わらないサイズで乗車人数7人。就寝人数4名。

今回のシステムは実証実験ということで、今年12月27日までの利用です。ご検討されている方はお早めにご利用下さい。

現在「枇杷倶楽部キャンピングカーシェアリング」の実証実験は終了しています。

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