キャンピングカーで巡るシーズンオフの沖縄 プリウスPHV リラックスキャビン

借りてみた

キャンピングカーで巡るシーズンオフの沖縄 プリウスPHV リラックスキャビン

キャンピングカーで沖縄を旅してきました。
沖縄と言えば夏のイメージが強いですが、今回はシーズンオフでも楽しめる沖縄を紹介したいと思います。

キャンピングカーは珍しいプリウスPHV リラックスキャビン
ハイブリッドカーをベースにしたキャンピングカーになります。
今回はキャンピングカーレンタルを全国展開するCAMP IN CAR沖縄アメリカンビレッジ基地で借りました。

CAMP IN CARの沖縄アメリカンビレッジ基地は現在閉業しています。

便利な配車サービス

美浜アメリカンビレッジにあるCAMP IN CARから配車サービスを利用しました。
沖縄滞在前半は恩納村にある県民の森で開催されていたキャンプイベントに参加していたので会場まで配車してもらって那覇空港で返却です。
県民の森にはキャンプ場がありキャンピングカーでの車中泊も可能(外部電源なし)なので、初日は県民の森に泊まりました。

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県民の森

海中道路を越えて「イチハナリアートプロジェクト+3」へ

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海中道路

翌日はうるま市にある海中道路へ向かいます。
こちらは沖縄本島と平安座島の間の海に作られた道路で、橋の中ほどにある海の駅あやはし館は駐車場も広くレストランやシャワーを完備、マリンスポーツも楽しめます。[/caption]

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海の駅あやはし館

海中道路を越えた先にある伊計島・宮城島・浜比嘉島・平安座島の4つの島を舞台としたアートイベントイチハナリアートプロジェクト+3に行ってみました。
今年で6回目になるこのイベントは普段なかなか立ち寄ることのない島の原風景の残った集落の古民家や空き地、廃校などを中心にアートが展示されているので人々の暮らしや伝統に触れながら街歩きを楽しめます。

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原風景の残った集落に様々なアートが展示されています

この他にも秋から冬にかけてはやんばるアートフェスティバルなどアートイベントが目白押し。沖縄ならではのアートを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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個性的なシーサーや石敢當を探すのも沖縄の街歩きの楽しみ

食育の里「あいあいファーム」

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午後は今帰仁に移動してあいあいファームへ行きました。
あいあいファームは、廃校になった小学校を再活用してレストラン・直売所・豆腐づくりなどが体験できるものづくり体験教室・手づくり工房を備えた宿泊施設になります。

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廃校になった小学校をリノベーション

ランチでは施設内で作られた豆腐や自社農園で育てた有機野菜中心の副菜ブッフェが楽しめます。
敷地内にはヤギやニワトリが飼育されゆっくりした時間が流れています。
産みたての卵も直売所で購入できます。

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体験教室や直売所も充実しています

キャンピングカーでの宿泊利用も受け付けているとのことなのであいあいファームへ直接お問い合わせ下さい。

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プリウスPHVには嬉しい充電スタンド

あいあいファーム

所在地
沖縄県今帰仁村湧川369
TEL
0980-51-5111
営業時間
ランチ 11:30~15:00(LO14:00)
ディナー 17:30~22:30(LO21:00)
直売所&カフェ 9:00~18:00
定休日
第1水曜日
あいあいファームホームページはこちら

釣りと絶景を楽しめる「今帰仁キャンプ場」

翌日はあいあいファームのすぐ近くにある今帰仁キャンプ場へ。
海に面した隠れ家的なキャンプ場で外部電源つきの駐車場も三台分ありキャンピングカーでのオートキャンプにも対応しています。

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海の目の前でオートキャンプが可能

ここでのおすすめはキャンプ場内で釣りを楽しめる他、キャンプ場内から出発するボートもレンタル出来ます。釣ったお魚をその場でバーベキューなんて楽しみ方も可能です。

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車の横のデッキには外部電源とイスとテーブルを完備

地元の方に教えて貰った近くのビーチも綺麗な場所でした。
今帰仁にはあまり知られていないような穴場ビーチが数多くあるそうです。

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夕焼けが綺麗でした

今帰仁キャンプ場

所在地
沖縄県国頭郡今帰仁村湧川590-1
TEL
0980-47-5349
チェックイン
当日10:00~17:00
チェックアウト
翌日10:00
※予約が入っていない場合はチェックアウトは12:00まで可
今帰仁キャンプ場ホームページはこちら

日本最南端の銭湯「中乃湯」

夜はコザに移動。
基地のお膝元の街なので街並みもアメリカっぽい風景が広がります。

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アメリカっぽい街並み

コザに来た目的は沖縄で最後に残る昔ながらの銭湯中乃湯に行くことでした。
最盛期には300軒以上もあった沖縄の銭湯、通称ゆーふるやーも今ではここ中乃湯が最後の一件日本最南端の銭湯でもあります。

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中乃湯外観

沖縄の銭湯の特徴は脱衣場と浴室の間に仕切りがないところ。
閉店間際に訪れたので特別に浴室の写真も撮らせていただいて、さんぴん茶までご馳走になりました。
昔ながらの銭湯にはこういう人情があって嬉しいですね。

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脱衣場と浴室の間に仕切りがありません(許可を得て撮影しています)

沖縄のお台場「美浜アメリカンビレッジ」

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お風呂でスッキリしたら美浜アメリカンビレッジへ。
沖縄のお台場的な雰囲気の場所で夜景が綺麗です。
今回キャンピングカーをレンタルしたCAMP IN CARさんもアメリカンビレッジに店舗をかまえています。

今回地元の方におすすめのお店を聞いたのですが色々な方に月と器というお店を推薦してもらいました。
場所はちょうどアメリカンビレッジの夜景を見れる対岸の落ち着いた住宅街にお店はあります。

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落ち着いた雰囲気の店内

お店の雰囲気を落ち着いていてお料理も繊細な味でどれも美味しかったです。
特にキュウリの天ぷらは噂通りの他の場所では味わえない美味しさでした。

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キュウリの天ぷら

朝は月と器近くのAIENでモーニング。
こちらもコーヒーショップとホステルが合わさったオープンしたての新スポット。
続々といい感じのお店が増えてるらしいので美味しいものを食べるならアメリカンビレッジがおすすめです。

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モーニングプレート

帰路

昼の飛行機に乗るため、そのまま那覇空港に向かいます。
クルマは空港でスムーズに返却しました。
沖縄は北部に行けばやんばるの森を始め自然を楽しむことが出来ます。基地の近くはアメリカの影響を強く感じますし、離島に行けば美しい海と昔ながらの街並みが残っていたりと色々な表情がありました。
今回は、おおまかな旅の予定は決めていたものの雨が降ったり予定通りに進まない部分もあったのですが、宿泊地を柔軟に決めれるキャンピングカーのお陰で色々なところに行けて充実した旅となりました。
銭湯以外にもスーパー銭湯やマリンスポーツ用のシャワーなど日帰り入浴施設も多いのでキャンピングカーで旅するには嬉しいですね。
夏の海やキャンプにキャンピングカーを利用するのはもちろん便利なのですが、シーズンオフでもキャンピングカーでの旅は自然が身近に感じられたり、地元の人達との交流も増えてホテル宿泊とは違った楽しみが沢山ありました。

プリウスPHV リラックスキャビン

今回借りたプリウスPHV リラックスキャビンは車長が少し長くなっていますが、基本的に乗用車と同じ操作性で運転することが出来ました。

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通常のプリウスより車長が長くなっています
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入口ドアはリア側にあります

バックモニターも付いているので車庫入れも安心でした。
キャンピングカーだと重量があるのでどうしても燃費が悪くなりがちなのですが、ハイブリッド車をベースにしているので21km/Lと燃費もいい感じです。

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運転席
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横になりながら観れるTV&DVD
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上部の寝室は2名就寝可能
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後部座席を倒してクッションをひけば2名就寝可能

CAMP IN CARの沖縄アメリカンビレッジ基地は現在閉業しています。

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