夏場威力を発揮するキャンピングカー 日本特種ボディー SAKURA(サクラ)

借りてみた

人気のキャブコンSAKURA(サクラ)に乗ってみました。SAKURAのベース車両にはトラックメーカーのいすゞ自動車がキャンピングカー用に開発したシャーシーBe-camが使われており、これがキャンピングカーオーナーたちの注目を集めています。
そんなSAKURAをレンタルしているキャンピングカーゲート(東京都練馬区)で借りて八ヶ岳、清里方面を旅しました。

猛暑で活躍するアイクール

SAKURAにはアイドルストップの状態で使えるアイクールという車載エアコンがついています。
今日も30度を超える真夏日。早速アイクールが活躍する冷えた車内で、貸出しの説明や事務手続きを行います。ディーゼルエンジンの音を周りの住宅街に響かせることなくエアコンが使えるのはかなりの高ポイント。
エアコンはこのまま点けたまま出発。猛暑の中、途中の休憩でも快適に過ごせます。

ところで、このSAKURAは購入前の試乗目的で関東一円はもとより、遠くは九州からも借りに来ているそうです。

話題の清里テラスへ

暑い都心を離れて清里テラス(サンメドウズ清里)へ向かいます。ここは冬場はスキー場。駐車場のあるセンターハウスからパノラマリフトで清里テラスへ上ります。リフトに乗ると高原の涼しい風をひときわ心地よく感じます。

車中泊は八ヶ岳グレイスホテルのキャンピングカー用駐車場

今夜クルマを停める八ヶ岳グレイスホテルはキャンピングカーで車中泊出来る施設になっていますが、くるま旅クラブへの会員登録が必要です。
くるま旅クラブの詳細はこちらをご確認下さい。

ホテルの浴場で入浴した後もエアコンの効いた車内で涼しく休憩。

事前の予約でホテル内のレストランも利用できます。

キャンピングカーと星座鑑賞

八ヶ岳エリアは空気が澄んでいて星座鑑賞には最適な場所です。ホテルが毎晩行っている星座鑑賞会へ追加料金で参加出来ます。初心者にはガイドが説明してくれるこのツアーがお薦めです。

天体望遠鏡も用意され、土星の環もしっかり見えました。

キャンピングカーは星座鑑賞を趣味にしている人たちとも相性ピッタリです。星空が澄んだ駐車場に停めて屋外で星座を鑑賞した後も、キャンピングカーに戻れば家の中と同じ環境。星空がクリアに見える冬、またキャンピングカーで訪ねてみたくなりました。

気持ちのいい高原の朝

高原の朝はひときわ清々しい気分になります。アウトドアの中にいるキャンピングカーならなおさらです。
昨夜星座を鑑賞した場所へ行ってみると、そこには手入れされた芝生が一面に広がっていました。ここに敷かれたシートへ寝転がって星空を見ていたわけです。

朝食は車内で食べました。直射日光が当たり始めるとすぐ暑くなりますが、アイクールをつけたとたん車内は快適になります。

JR鉄道最高地点

八ヶ岳グレイスホテルの目の前には線路とJR鉄道最高地点と書かれた石碑があります。どうりで踏切り周辺には人が集まっていて写真を撮っているわけです。 調べると野辺山駅と清里駅の間にあるこの場所は1,375mの標高があるそうです。思い起こせばキャンピングカーでもずいぶん坂道を登って来ました。

高原を満喫するテラス席のあるレストランに立ち寄った後、帰路につきました。

気になるキャンピングカーSAKURAとは?

SAKURAは日本特種ボディー株式会社で作られています。この会社は理想のキャンピングカーを作ろうという趣旨で集まった人たちが設立した会社です。
オーナーの要望を取り入れながら制作されるキャンピングカーは大きな魅力ですが、それに加えてベース車両がトラックのいすゞであること。これがキャンピングカーオーナーたちの間でSAKURAが気になるクルマになっている理由の一つです。
積載量の大きなトラックを安全に走行させる技術がキャンピングカーにも生かされています。

実際に乗ってみて、加速はトラックそのものでジワジワ加速する感じですが、高さ3mあるキャブコンながらコーナーでも安定しています。ここまで山道のカーブで何度もハンドルを回しましたが、ふらつくことなく常に安心して切れました。
重たい車体を支えるブレーキにも不安を感じません。思ったところでピタッと止まってくれます。

安心のダブルタイヤを装着するなど、走ってみて走行安全性を求める人たちから支持されていることもわかります。
また、今回活躍したアイクールは、もとはいすゞ自動車がトラックのアイドルストップを目的に開発したエアコンなので信頼性が高く、電源なしで9時間以上(冷房温度、充電状態による)働くことも優れた特徴です。

SAKURAはその実用性からレジャーだけでなくいろいろなシーンで使えそうです。レンタルで借りるなら仕事で活躍する場面も出てきそうです。

借りてみた