レンタルキャンピングカーの車両について
レンタルキャンピングカー 車種選びの基礎知識
レンタルでよく貸し出されているバンコンとキャブコン。それぞれの特徴や目的に合わせた選び方を動画で解説しています。
キャブコン
トラックなどをベースにキャビン部分を取り付けたタイプ。リビングが広く、常設ベッドを備えているのでキャンピングカーらしいキャンピングカーといえます。
メリット
人数が多くてもくつろげる。
車内で立てる。
車内で立てる。
デメリット
幅、高さとも大きいので取扱いにより注意が必要。
こんな人にお薦め
- ファミリーでゆったり使いたい。
- トイレやシャワー、エアコンなどの装備をつけて快適に過ごしたい。
バンコン
ハイエースやNV350などのバンを改造してキャンピングカーにしたタイプ。ボディーに手を入れないので比較的製作が容易で走行性能は高い。
メリット
バンサイズのままなので取り回しが楽。
デメリット
室内空間が限られる。
こんな人にお薦め
- 日常の足としても使えるキャンピングカー。
- 子どもがまだ小さいファミリーや夫婦二人旅。
※欠点を補うべくポップアップルーフを備えた車種もある。
軽キャンパー
軽ワゴンや軽トラックをベースにしたキャンピングカー。比較的車輌価格も安く、車体も小さいので手軽にキャンピンがカーが楽しめる。
メリット
ボディが小さいのでどこへでも行ける。
デメリット
室内が狭い。旅行用の荷物も考えないと車内がすぐ一杯になってしまう。
こんな人にお薦め
- 小さい子どもと一緒にキャンピングカーを楽しみたい。
- 釣りや一人旅をしたい
軽キャンパーの詳しい説明は「軽キャンパーに乗ってみよう!」をご覧下さい。
バスコン
マイクロバスをベースにしたキャンピングカー。長い車体を利用して、真ん中にダイネット、後部をベッドルーム(リビング展開も可)という2ルーム仕様のレイアウトに人気があります。
メリット
走行安定性が高いマイクロバスがベース車両。2ルームでゆったりくつろげる。
デメリット
全長は6m超えるため、駐車場困ることがある。
こんな人にお薦め
- ときどき親子、孫の3世代の大人数で乗る。
- バスを運転したい。
バスコンの詳しい説明は「バスコンのレンタルとは?」をご覧下さい。
フルコン
欧米モーターホームの代表格。専用のシャシーにボディを架装しているので各社オリジナルのデザイン。豪華な内装も魅力。
メリット
スタイリッシュな外観と上質な内装。ゆったりくつろげるスペース。本場のキャンピングカーを味わえる。
デメリット
車幅、全長とも大きく、運転に注意が必要。レンタルに年齢制限を設けているショップも多い。
こんな人にお薦め
- 欧米の本格的なモーターホームに乗りたい。
- めったにいないキャンピングカーに乗ってみたい。
エクステージ(国産)はフルコンのカテゴリで掲載しています。
車中泊車
軽自動車やバンにフラットベッドを展開したり、ミニバンのルーフがポップアップになって就寝スペースを確保するタイプです。車内で眠ることに特化しているため、当サイトではキャンピングカーとは別のアイコンで表示しています。
メリット
レンタル料金が比較的安い。
デメリット
キッチンなどの装備がない。
こんな人にお薦め
- とにかく快適に就寝さえできれば良いという方。
- 食事は外で楽しみたいという方。
トレーラー
ヘッドの一般車に連結して使うキャンピングトレーラー(トラベルトレーラー)。
メリット
室内が広い。動力部がないので充実した装備のわりに比較的安価。
デメリット
運転には慣れが必要。駐車にクルマ2台分のスペースが必要。
こんな人にお薦め
- 滞在型のキャンプが多い人。
- 普段は車を乗用車として使いたい。
※総重量750kg以下のトレーラーは牽引免許の必要がありません。
キャンピングカーの基礎講座
キャブコンの外装、車内、装備やその使い方を動画でプロが解説しています。