VANTECH(バンテック)レンタカー 山形

インタビュー

VANTECH(バンテック)レンタカー 山形

山形県東根市
VANTECHレンタカー山形

店長 阿部 裕希氏

「メーカー直営のレンタルショップとしてメンテナンスもしっかりと行っています。四季を通して利用できるので、ぜひ冬の山形へいらしてください」

キャブコンビルダーとして長い歴史と実績を持つVANTECH。そんなメーカーが運営しているのが、バンテックレンタカーです。店舗は千葉県成田市と山形県東根市の2拠点。きめ細やかなサービスは、同社のクルマづくりと共通する姿勢を感じさせます。

キャンピングカーを体験してもらうために始まったレンタル事業

キャンピングカーレンタルをはじめたきっかけ

新幹線の駅「さくらんぼ東根駅」

バンテックレンタカー山形店があるのは、山形県東根市です。近くには新幹線の駅さくらんぼ東根駅があり、ショップからはクルマで約10分の距離にあります。レンタルを利用する人の多くが、この駅を起点に来店しているそうです。

事前に予約をすれば、駅まで迎えに来てくれる送迎サービスも用意されています。駅周辺にはタクシーが常駐していないこともあるため、送迎をお願いすると安心でしょう。駅前には広々としたロータリーがあり、大きな旅行バッグを抱えていても積み下ろししやすい環境です。

新幹線の駅「さくらんぼ東根駅」まで送迎

キャンピングカーメーカーであるVANTECHがレンタル事業を始めた理由は、「キャンピングカーをまず体験してもらうこと」でした。購入を前提とせず、気軽に使ってもらいたいという思いからスタートした事業だといいます。
「買うことを前提にせず、まずは体験してください」というスタンスのもと、サービス内容からスタッフのホスピタリティまで、細部にわたって配慮されています。

バンテックレンタカー山形店の駐車場・展示スペース

バンテックレンタカー山形店は、VANTECH山形のショールームと併設されています。敷地は広く、自家用車で来店し、レンタル期間中にそのまま留め置くことも可能です。試乗や車両の相談にも対応でき、メーカー直営ならではの安心感があります。

ショールームと連携したキャンピングカーレンタルサービス

バンテックレンタカー山形店の事務所

レンタカー事務所は広々としており、複数のグループが同時に来店してもスムーズに対応できるようになっています。落ち着いた空間で手続きができるのも印象的でした。

日本RV協会(JRVA)が認定する「JRVA RENTAL」の会員

また、バンテックレンタカーは、日本RV協会(JRVA)が認定する「JRVA RENTAL」の会員です。安心・安全・快適を提供するための指針に沿って運営されており、スタッフの方々も安全性を特に重視している様子でした。

バンテックレンタカー山形店ショールームの店舗

レンタカー事務所の隣にはショールームの店舗があります。ここではキャンピングカーの相談ができる場所。店舗併設でメーカーとしてのレンタカーという印象を強く感じます。メーカー直営としてのメリットも大きいようです。

広々とした敷地には大型ピットも併設され旅の準備は万全

バンテックレンタカー山形店の大型ピット

現在のレンタル車両は10台。VANTECHの最新キャブコンが揃えられています。ベース車両であるカムロードのモデルチェンジにより、運転に必要な免許が限定されるケースも増えていますが、バンテックレンタカー山形店では、10台中9台が普通免許で運転可能なラインアップとなっています。

敷地内には大型ピットも併設されており、日常的なメンテナンスもしっかりと行われています。この体制が、利用者にとっての安心感につながっています。

バンテックレンタカー山形店のメンテナンス施設

山形という土地柄もあり、レンタル車両はすべて4WD仕様です。11月中旬からは全車スタッドレスタイヤに交換され、春スキーの時期まで対応するため、5月頃までスタッドレスを装着しているといいます。

バンテックレンタカー山形店のサポート

貸し出しの際にスタッフが特に気をつけているのは、使い方をていねいに説明することです。説明書を用意するだけでなく、事前にSNSで使い方を確認できるなど、サポート体制も整えられています。

手続きと説明を終えれば、いよいよキャンピングカー旅のスタートです。店舗の目の前には大型ショッピング施設があり、食材や旅に必要な小物を購入してから出発できます。キャンピングカーレンタル店として、立地条件にも恵まれた環境です。

メーカーならではの強みを活かした最新モデルのラインアップ

バンテックレンタカー山形店のレンタル店舗

レンタル車両は、おおむね2年ごとに新しくしているそうです。「常に新しいモデルを体験してほしい」という思いからで、最新モデルをレンタルできるのは、メーカー直営ならではの強みといえるでしょう。

すべての車両はていねいにメンテナンスされており、ペットと一緒に利用できる車両も用意されています。ペット連れでも快適に過ごしやすい環境が整えられています。

バンテックレンタカー山形店のアストラーレ

2025年12月現在、バンテックレンタカー山形店でレンタルできる車両は、コルドバンクス、コルドリーブス、アストラーレの3タイプです。中でもキャラバンベースのキャブコン「アストラーレ」は、レンタル車両としては珍しい存在となっています。

購入を検討するためにレンタルを利用する人も多く、幅広い車種が揃えられています。ポータブルバッテリーメーカーEcoFlowと共同開発した電源システムILiS(イリス)搭載モデルもあり、その実力を体感する目的で利用する人も少なくありません。

バンテックレンタカー山形店のレンタル車両の車内

車内装備は、全モデルにテレビ、冷蔵庫、電子レンジ、エアコンを標準装備しています。初めてキャンピングカーを利用する人やファミリーでも、快適に過ごせる設備が整っています。

実際にレンタルしたご夫婦のなかには、最初は旦那さんが興味を持っていたものの、使ってみると奥さんのほうが気に入り、そのまま購入に至ったケースもあるそうです。

充実した電源設備と豊富なオプション

バンテックレンタカー山形店のソーラーパネル

すべてのモデルにソーラーパネルが設置されています。バッテリー残量への不安を軽減し、オフグリッド環境でも安定した電源供給を支えています。エアコンや家電を自宅感覚で使う利用者も多いそうですが、こうした電源設備が安心感につながっています。

利用者は山形県内の人が中心ですが、遠出をするケースも多いといいます。特に多いのが、家族みんなでディズニーランドへ行くという目的です。そのほか、宿が取りにくい花火大会やスキー場、温泉地への旅行にも活用されています。

オプションの水を使わないトイレ「ラップル」

水を使わないトイレラップルもオプションで選択できます。公共トイレが整備されている場所でも、小さな子どもがいる場合など、いざという時に車内トイレがあると安心です。

最近では、スポーツをしている子どもの大会を追いかけるためにキャンピングカーを利用する家庭も増えているそうです。宿泊のしやすさや、トイレを設置できる「動く部屋」としての使い勝手が支持されています。

キャンプ道具のレンタル

寝袋、チェア、テーブルといったキャンプ道具もレンタル可能で、インターネット予約時にオプションとして選ぶことができます。予約前に車両見学をすることもでき、サイズ感や室内の雰囲気を事前に確認できる点も安心材料です。

年末年始などにはキャンペーンを実施することも多く、イベント会場で特別割引が行われる場合もあります。利用を検討する際は、店舗やイベント情報をチェックしておきたいところです。

山形店のスタッフは、キャンピングカーの楽しさだけでなく、山形や東北の魅力も伝えていきたいと話します。蔵王や銀山温泉など人気の観光地は多いものの、宿泊施設が限られているのが課題だといいます。

「空港や主要駅から観光地までの二次交通が少ない地域も多いので、移動手段として、そして宿泊場所としてもキャンピングカーを活用してほしいです。東北は通年楽しめる場所です。今後は東北一周の旅なども提案していきたいと考えています」と、今後への意気込みも語ってくれました。

インタビュー後記

バンテックレンタカー山形店のレンタル車両は、どれも新しく、最新の設備が整っていました。メーカー直営ならではのクオリティと安心感が随所に感じられます。大型ピットを備えたメンテナンス体制や、東北の道路事情を熟知したスタッフによるスタッドレスタイヤ対応も心強いポイントです。新幹線駅や空港からのアクセスも良く、東北旅の拠点として恵まれた環境にあります。気軽に東北を旅したい人にとって、バンテックレンタカー山形店は魅力的な存在といえるでしょう。

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