新型ジムニーの車中泊車仕様でソロキャンプ ジムニーJB64W

借りてみた

新型ジムニーの車中泊車仕様でソロキャンプ ジムニーJB64W

4代目となる新型ジムニー。キャンピングカーレンタルショップのヨセミテ(世田谷区)では車中泊車仕様にして貸し出しています。今回はこのクルマを借りて伊豆へソロキャンプ&車中泊の旅へ出かけました。

気軽なソロキャンプは金曜の夜出発

車中泊中の新型ジムニー
カーステイの車中泊スポットに泊まったジムニー

誰とも時間調整せず、一人で好きな所へ行けるソロキャンプは仕事が終わった金曜日の夜に出発します。テレビ東京の人気番組「絶メシロード」のシチュエーションですね。
初日の車中泊地に選んだのはCarstay(カーステイ)の登録施設になったばかりのみやかみの湯(神奈川県湯河原町)です。ここは都心からも近く、ちょっと早めに会社を抜け出して夜の10時までに着ければゆっくりと温泉を楽しめます。

湯河原のみやかみの湯
施設も新しい湯河原のみやかみの湯

温泉に入る前にジムニーの車内を車中泊仕様へセッティング。助手席を前へ倒してベッドマットを敷くだけでベッド展開は完了です。このベッドキットはキャンピングカービルダーのトイファクトリーがテントカーとして販売している優れもの。凸凹感なくフルフラットになるのはもちろんのこと、60mm厚のクッション材で快適に眠れます。今回はソロキャンプなので1人分のマットでしたが、ヨセミテでは2名就寝出来るように2名分のベッドマットを用意しています。

新型ジムニーの車中泊車仕様
キャンピングカービルダーが製作したジムニー用ベッドキット

雨が降る伊豆半島を下田へ

宇佐美海岸のふしみ食堂
朝めしは宇佐美海岸にあるふしみ食堂で

温泉と寝袋のコンビ、そしてフルフラットベッドの効果で夜は熟睡しました。みやかみの湯を朝7時に発ち、伊豆半島を南へ。前泊の余裕で時間はたっぷりあります。ただ天気は悪く、雨が降り始めました。

伊豆半島で最初に向ったのは宇佐美海岸にあるふしみ食堂。ここは朝7時から開いており、朝から魚料理の絶品メシが食べられます。

ふしみ食堂のサバの塩焼き
脂がのって絶妙においしいサバの塩焼き

おいしい朝食の後、さらに南下して下田を目指す新型ジムニーは海岸線を快適に走ります。オフロードが得意なジムニーですが、全く普通の乗用車と変わらない乗り心地と操縦性を提供してくれます。
晴れていればコバルトブルーの海が見える白浜海岸も雨で海の色は今一つさえません。南伊豆には海水浴シーズンに賑わう海岸がたくさんあり、そのひとつを眺めながら休憩しました。

南伊豆の海岸
南伊豆には綺麗な海岸がいくつもあります

南伊豆を走る途中、下田にあるフードストアあおきに立ち寄り今夜の食材を仕入れます。あおきは伊豆に数店舗あり、品揃えや商品レイアウトが上手く、買い物のテンションが上がるお店です。

フードストアあおき下田広岡店
うれしい品揃えのフードストアあおき

ソロだから行ける閉園中の波勝崎苑猿園

南伊豆の弓ヶ浜
美しい砂浜が広がる弓ヶ浜

買い物を終えた後、弓ヶ浜へ向かいました。弓ヶ浜は日本の渚百選にも選ばれている美しい砂浜です。晴れていればもっと綺麗だろと思いながら、雨の音を聞きます。静かに雨音を聞きながら海を見るのも一人旅を堪能できるシーンでした。

次に向かったのは波勝崎苑猿園。野生のニホンザルを餌付けした施設は60年続いていましたが、昨年閉園しました。この4月から新しい運営者が決まり再開するといいう話ですが、サルは野生なので閉園していても見えるかもしれないと思い訪ねてみました。目的地にイベントがなくても躊躇なく行けるのが一人旅のいいところですね。

波勝崎苑猿園入口
波勝崎苑猿園の入口

波勝崎の駐車場に着くと、4月の開業に向けて建物などを工事しています。海岸へ降りる道も工事関係の人たちが仕事をしているので、サルがいる海岸の方を見下ろすだけにしました。
ここは長く続いていた施設なので、子供のころ行ったことがあるという人も多いでのではないでしょうか。

波勝崎苑猿園の駐車場
波勝崎苑猿園は駐車場から下った海際

温泉入り放題の河津七滝オートキャンプ場

河津七滝オートキャンプ場
河津七滝オートキャンプ場の入り口

波勝崎を後にして今夜宿泊する河津七滝オートキャンプ場へ向かいます。今は3月で夜は寒くなる予報だったので、24時間入り放題の温泉があるキャンプ場を選びました。
キャンピングカーのようにFFヒーターが付いていない車中泊車なので体が冷えたら温泉で温まるつもりです。尚、ヨセミテで用意してくれた寝袋は電気ヒーター付きです。こちらも試しつつ念のために毛布も1枚持参しました。

キャンプ場ではジムニーにカーサイドシェルターを用意した後、近くを流れる滝を見に出かけました。河津七滝は文字通り7つの滝があり、キャンプ場から歩いて行くのに丁度良い散歩コースになります。

河津七滝
キャンプ場からも近い河津七滝の一つ

滝から戻って夕食の用意をします。カーサイドシェルターもヨセミテで借りたものです。サイドが開いているカーサイドタープもありますが、冬で天候も悪いこともあり、サイドも塞がるカーサイドシェルターの方を借りて正解でした。

新型ジムニーとカーサイドシェルター
雨模様なのでスノコのあるサイトを利用

風を遮ってくれるので、アウトドアでの夕食の準備も寒くなりません。準備といってもネギをたてに切って肉を焼くだけですが・・・。この辺りは生わさびの本場。生わさびを買って、摺りわさびにして焼肉に添えるのを思いつかなかったことには後悔が残りました。

焼肉とネギ
準備はネギを切るだけの簡単な夕食

絶景の海岸線が続く県道17号沼津土肥線

県道17号沼津土肥線
西伊豆の海岸線は絶景が広がります

最終日は快晴。ソロキャンプなので広げている道具も少なく、手早く片付けられます。テントキャンプの人たちが片付けをしている間、一足先にキャンプ場を後にして西伊豆へ向かいました。
西伊豆の土肥から沼津へ通じる県道17号は海岸沿いを走る景色の良いワインディングロードです。ただ、かなり曲りくねった道なので同乗者がいるときにはあまり通りません。今回は一人旅でしかも軽自動車のジムニーなので細い道も苦になりません。

カーナビの画像
曲りくねった県道17号

土肥からしばらく走ると戸田(へだ)に着きます。ここは巨大な高足ガニが食べられる町として有名ですが、駿河湾の深海で獲れる深海魚を食べさせてくれるお店もあります。今日は一人なので深海魚を食べました。深海魚はグロテスクなかっこうをした魚もいますが、味は癖がなく淡泊なものが多いようです。

メギスの塩焼きと天ぷら
深海200mにいるメギスの塩焼きと天ぷら

食事の後、この曲がりくねった道を走るのは同乗者がいるとちょっとつらいのではないでしょうか。休日はオートバイもたくさん走っているので注意が必要です。
絶景の海岸線を堪能し、沼津へ向って帰路は高速道路でヨセミテへ戻りました。

ジムニーと一人旅

新型ジムニー
一人旅にも快適な新型ジムニー

ジムニーは一人旅が似合うキャラクターです。そのクルマで車中泊が出来ると行動半径はさらに広がります。普段キャンピングカーを使っていると車内の狭さは否めませんが、一人なのでこれも寝袋に入って寝てしまえば誰からも文句は出てきません。
大きさを気にしなくていいボディサイズで行きたいところに行ける魅力は一人旅の相棒に最適です。

Carstay(カーステイ)

全国の車中泊スポットを提供している場所を探し、予約出来るサイトです。
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借りてみた